ロボット教室とプログラミング教室選ぶならどっちがいい?

プログラミング教室について調べていくと、アプリやゲームを作るプログラミング教室とロボット作って動かすロボット教室2つがでてきます。 どっちを選ぶのがいいのか迷いませんか?スクールで両方行っている場合は体験を申し込む段階で決めておかないといけないので、真剣に迷ってしまいますよね。 そこれどっちがいいのか、代表的な教室、LITALICOワンダーとヒューマンアカデミーのロボット教室をもとに考えてみました。

ゲームを作るのもあぞべて楽しそうだし、ロボット制作も捨てがたいなー。うーん、どうすればいいのか?

両方ともいいところがあるから迷ってしまうよね。それぞれ、学べることなどチェックしてみよう。
1.プログラミング教室で学べることとメリット・デメリット
プログラミング教室で学べるプログラミングは?
まず第一にプログラミング教室で学ぶプログラミングのほうがロボット教室で学ぶプログラミングよりプログラミングという観点では高度です。 特にロボット教室の初期ではプログラミングはそこまで行いません。 もちろんプログラミング教室もタイピングができない子どもでもできる「Scratch」という学習環境でも行えるため、初期は「Scratch」で行うことが多いです。 そのうち、もっと複雑なものが作りたくなり、「enchant.js(エンチャント・ジェイエス)」などを使って作り出します。 HTML5やavaScriptなどを覚えさせたいという場合はプログラミング教室をオススメします。 私もWeb業界で働いており、フロントエンドくらいは自分で作れますが、HTML5とJavaScriptは覚えておいて損のない言語だと思います。 ※専門用語説明
【プログラミングで学べるプログラム】
・Scratch(スクラッチ)
・enchant.js(エンチャント・ジェイエス)
・HTML5
・JavaScript
プログラミング教室で鍛えられる能力は?
ロボットは目の前にあるブロックを使って形をつくり動かしますが、ゲームやアプリの場合、立体的なものがなにもない状態でストーリーも含め自分で考えなくてはいけません。 ブロックなどがベースにあるわけではなく、ゼロからプログラムするので、仕組みをより理解して考えないといけないという点が大きく異なります。 そんな中で身につけられる力が「論理的に考える力」です。 ゲームやアプリをを作る場合、子どもはどうしたら自分が作りたいものがパソコン上で実現できるかを考え、プログラミングしていきます。 このプロセスの中で子どもの論理的に考える力が養われます。 また、プログラムに誤りが1つでもあるとゲームやウェブサイトやパソコン上で思ったとおりの動きをしてくれません。何が間違っているのか自分で考え、試してみることが習慣づきます。 また、プログラミングを行うことで、自分のイメージを言葉や文字化する能力、物事を整理して考える力が身につきます。 どんなものを作りたいのか、言語化できないとプログラミングはできません。そして何もない状態から1つのものを作り出す中で物事を整理して考える力も身につきます。
【プログラミングで身につく力のまとめ】
・論理的に考える力
・言語化する力
・物事を整理して考える力
さらに、何が間違っているのか自分で考え、試す習慣がつく
プログラミング教室のメリットデメリット
プログラミング教室のいいところといえば、やはりプログラムを直接的に学べること。そして先ほどお伝えした能力も鍛えられます。 それは先ほどまでに書いた内容ですが、それにプラスして1つ。 教室に通う際の初期費用がロボット教室より安いことが多いです。 ロボット教室の場合、ロボットキットを購入するケースが多いですが、プログラミング教室の場合、ほとんどPCのみで完結でき、 PCは無償で貸し出しをしてくれることが多いからです。 デメリットをあげるとするとまず一つ目に「子どもによっては飽きてしまう」ことです。 ロボットの場合ベースがレゴやブロックなので、子どもは比較的熱中できます。 プログラミングの場合高度になればなるほど、英文のようなワードをパソコンに打っていくことになるので こどもによっては飽きてしまうことがあるでしょう。 まずは適性を見るために無料体験に参加してみることをオススメします。 もうひとつは完全に母親としての心象です。 ゲームを作って遊ぶより、ロボットを作って遊ぶほうが、なんだか健全な気がしてしまいます。 ゲームに対するイメージは教育的にいいものではない一方、ブロックに関しては知育玩具として評価が高いです。 ゲーム作りにはまらせていいのか少し悩んでしまいます。
【プログラミング教室のメリットデメリットのまとめ】
ーメリットー
・プログラムを直接的に学べる
・論理的に考える力、言語化する力、物事を整理して考える力が身につく
・初期費用が安い
ーデメリットー
・子どもによっては飽きてしまう
・ゲーム作りよりロボット作りのほうがいい気がする(母親としての心象)
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LITALICOワンダーのゲーム&アプリプログラミングコース(対象年齢:小学1年生〜高校生)
2.ロボット教室で学べることとメリット・デメリット
ロボット教室で学べることは?
プログラミングに関していうと、初級コースはどのスクールも簡単なものでプログラミングのレベルとしては構造理解のみというレベルです。 たとえば、「レゴ®WeDo2.0ソフトウェア」などのマウス操作のみでプログラムを組む、専用プログラミングソフトなどを使うところが多いです。 少し複雑になるとプログラミング教室の説明ででてきたScratch(スクラッチ)などを使うケースもありますが、プログラミング教室に比べるとやはり初歩的です。 しかし、レベルが低いというわけではありません。 たとえばLITALICOワンダー

【ロボット教室で学べることのまとめ】
・プログラミングの基礎力
・コラボレーション力
・発想力
・空間認識能力
プログラミングより総合的にさまざまな学びが得られます。
ロボット教室のメリットとデメリット
ロボット教室のメリットはやはり、ブロックという知育玩具とプログラミングの双方を行うことで得られるスキル・能力が多くあることです。発想力や空間認識能力などはちょっと前にかきましたね。 それに加えて、子どもたちの集中力をあげ、夢中にさせる力は桁違いです。自分の作ったレゴやブロックが実際動くなど、大人でもうれしくなってしまいますよね。 子どもであればなおさら。家でも熱中して作る子供たちが続出するのがロボット教室です。 デメリットでいうと、まずは初期費用にロボット教材の購入がある教室が多いです。ずっと使えるもので、買いきりなので買っておいて損はないと思いますが、多少初期費用がかさみます。 また前述の通りプログラミングという観点だけでみると少し物足りないかなと思います。
【ロボット教室のメリットとデメリットのまとめ】
ーメリットー
・得られるスキル・能力が多くある
・子供が夢中になる
ーデメリットー
・初期費用に教材費がかかるケースが多い
・プログラミングという観点では物足りない
オススメロボット教室のの無料体験概要
LITALICOワンダーのロボットクリエイトコース(対象年齢:年長~小学3年生)

3.最終結論!自分の子どもに学ばせるなら?
いろいろメリットデメリットあったのですが、最終的に私が出した結論は、「まずはロボット教室からスタート」というものです。専門的なプログラミングを学ぶより、そこに対する興味を持たせてあげるほうが、今後のためになるかなと思ったのです。 ロボット教室で、もっとプログラミングについて学びたいとなった場合にプログラミング専門の教室は検討すればいいかなと。 もちろん、私の子供がたぐい稀な「ロボットよりプログラミング派」なこともあり得るので、最終的には両方体験には行ってみますが。 やってみないと、子供がどっちに興味持つかなんて分からないですからね。 結局子供が楽しそうに取り組んだほうにしたほうがいいと思います。 無料体験は無理な勧誘もないので、興味がある方はぜひ両方とも無料体験に行ってみてくださいね!
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