2020年スタート!プログラミング教育必修化とそれが学べる教室紹介!

公開日:  最終更新日:2018/11/26

Pocket

2020年からプログラミング教育が必修化されます。あと少しで必修化になるということもあり注目が集まっていますよね。
ではそもそも何でプログラミング教育が必修化されるのか、その理由は2つです。
1、IT人材不足の解消
2、プログラミング的思考の育成


1番目のIT人材不足の解消は言葉だけでも理解できるかなと思いますが、2番目の「プログラミング的思考の育成」というのがちょっと厄介。
この言葉だけだと、何のことを意味しているのか、人によって理解が変わりそうです。
2016年に文部科学省より出された「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」には

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

と定義されています。うーん、ちょっと難しいですね。
わたしは、Web業界に勤めていて、プログラミングというものが身近に存在しているので、いわんとしていることはなんとなく理解できますが曖昧です。
要は、「プログラミングで使われている論理的な問題解決方法が大事だよ」ということかなと。

あまりプログラミングになじみがない方のために、素人なりにプログラミングの問題解決方を解説すると
プログラミングでは、記号や言語などをいろいろと組み合わせてWebページや、動きを作り出します。


1、まずは、どんな組み合わせで作るか考える
2、そのとき、当然うまくいかなかったり、思うように動かないことがあるわけで、その場合どこがいけなかったのか考える
3、立てた仮説に基づいて変更してみる
4、結果どうだったかを検証する

という流れを繰り返します。
その考え方がプログラマーやSEなどにならなかったとしても、
その他のビジネスシーンや生活に役立つスキルだというのは私も同感です!

そして、その考え方を身につけさせようというのが今回のプログラミング教育の必修化なので、
高度なプログラミングを実際の授業でやらせようというのとはちょっと違います。

小学校ではどんな教育がはじまるのか?

小学校ではプログラミングという教科ができるわけではなく、いまある算数や理科などの教科の中に盛り込んでいくことになっています。
具体的にはこの3つを学ぶそうです。


・身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと

・各教科等で育まれる思考力を基盤としながら基礎的な「プログラミング的思考」を身に付けること

・コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けること

コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けることっていうのだけ、私にはイメージがつきません。
ただ、教科ごとに何をするかが出ていましたので、それで少しイメージをつけられました。

教科ごとのプログラミング教育例

総合的な学習の時間:
自分の暮らしとプログラミングとの関係を考え、プログラミングを体験しながらその良さに気付く

理科:
電気の性質や働きを利用した道具があることをとらえる学習を行う際、プログラミングを体験しながら、エネルギーを効果的に利用するために、様々な電気製品にはプログラムが活用され条件に応じて動作していることに気付く

算数:
図の作成等において、プログラミングを体験しながら考え、プログラミング的思考と数学的な思考の関係やそれらの良さに気付く

音楽:
創作用のICTツールを活用しながら、与えられた条件を基に、音の長さや音の高さの組合せなどを試行錯誤し、つくる過程を楽しみながら見通しを持ってまとまりのある音楽をつくる
音長、音高、強弱、速度などの指示とプログラムの要素の共通性など、音を音楽へと構成することとプログラミング的思考の関係に気付く
デジタルによる演奏と生の演奏から感じる違いなどに気付く

図画工作:
表現しているものを動かしてみることにより、新たな発想や構想を生み出したり、異なる視点からよさや美しさを感じ取ったりする

特別活動:
既存のクラブ活動にプログラミングを体験する学習を取り入れたり、子供の姿や学校・地域の実情等に応じて、プログラミングに関するクラブ活動を運営・実施したりする

小学校のプログラミング教育の課題

ここまで見てくるに、どうやら小学校の段階では、

1、ITやプログラミングに対しての苦手意識の排除
2、プログラミングの基本の考え方の理解

この2つを行うために、他の教科に混ぜてプログラミングを学ばせるという方針を採るようです。

正直、この程度であれば、わざわざ学校以外の学習教室に通わせる必要性はないかなという印象です。
ただし、小学校での教育には課題がいくつかありそうです。

1、先生のプログラミングやIT知識
2、学校によるカリキュラムの差

親として気になるのはこのあたり。
プログラミング教育の必要性を十分理解すればするほど、
まだ教科にはならないこの教育の精度が気になります。
なんなら先生より自分のほうが知識もありそうです。

では家で学ぶのはどうか?

一度検討したのですが、切磋琢磨する友人が重要だという結論にいたっています。
やはり、同じことを学ぶ子供が身近にいる環境でしか得られないものがありそうです。
くわしくは以前検討した記事に書いていますので気になる方は読んでみて下さい。

そこで小学校以外の教室を検討するとしたら、、、。

どのような教室・スクールを選ぶべきか

前提として、プログラミング教育の重要性は言語や技術を磨くことではなく、その考え方や基礎知識を習得することにあります。
そうなったときに選ぶ基準は3つ。
1、子供が楽しみながら学べるか
2、先生のレベルは一定以上か
3、周りから刺激をうけられるか

まず第一にプログラミングに対して、ポジティブな気持ちにさせることが重要だと思います。
そして次に、専門知識を保持しながらも子ども自身が考えるように導く「IT知識」×「教育」ができる先生がいるのかどうか。
最後に、視野を広げさせ、ともに力を伸ばせる生徒たちがいるか。優秀な子どもがいるという意味ではなく、一緒に学べる友人がいそうかどうか。

です。

調べたところ、正直、プログラミング教室やロボット教室のプログラム自体はどこも大差はない印象です。
その中でも、1~3の項目で魅力的だったのがヒューマンアカデミーロボット教室LITALICOワンダーです。

ヒューマンアカデミーロボット教室


ヒューマンアカデミーは元々さまざまなスクールを展開しているため、まずはベースとして「教育」という観点について知見があります。
なので、ヒューマンアカデミー ロボット教室の先生たちはヒューマンアカデミーで講習や研修をしっかり受けており、一定以上のクオリティーです。

また教材もこどもが熱中できるものをオリジナルで開発。 ロボットクリエイター高橋智隆先生が監修しています。

さらに魅力的なのが費用はロボット教室のなかでもっとも安く、教室の数でもダントツNo.1!保護者が選ぶ満足度が高いプログラミング教育で第1位にも輝いています。近所で見つけられて、金額も安いというのが人気の理由でもあります。

ー料金ー
入塾金:
10,800円

ロボットキット代(入会時のみ):
30,780円

授業料(月額):
月2回:9,720円

テキスト代(月額):
540円
年間合計額:164,700円
※無料体験あり

ー教室の場所ー
昭島市、あきる野市、足立区、荒川区、板橋区、稲城市、江戸川区、青梅市、大田区、葛飾区、北区、清瀬市、国立市、江東区、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、墨田区、世田谷区、台東区、立川市、多摩市、中央区、調布市、千代田区、豊島区、中野区、西多摩郡、瑞穂町、西東京市、練馬区、八王子市、羽村市、東久留米、市東村山市、東大和市、日野市、府中市、福生市、文京区、町田市、三鷹市など東京はもちろん、全国を網羅しています!その数1300教室以上!

→公式サイトで教室詳細を確認

ーコース内容ー
ロボットのコースのみですがコースの種類は多く充実しています。
プライマリーコース
ベーシックコース
ミドルコース
アドバンスプログラミングコース
ロボティクスプロフェッサーコース

ー公式サイトー
https://kids.athuman.com/robo/CI/

→ヒューマンアカデミー公式HPで無料体験の詳細を見る
※無料体験の申し込み時、苗字と名前の間にスペースを入れないとエラーになるようです※

LITALICOワンダー


リタリコワンダーはITでものづくりをすることにこだわった教室です。公式ページでも【IT×ものづくり教室】とうたっています。
プログラミングなどの技術以上に、子どもたちが自分で考え、何かを形にした経験から得られる力を大切にしていているのが大きな特徴。
とにかく口コミでの評判がダントツ!。子供たちが楽しめる環境という点で一番だと思います。

ー料金ー
ロボットクリエイトコースの金額です
入塾金:
16,200円

授業料(月額):
11,880円

教材費(月額):
1,080円

教室運営費(月額):
1,620円

年間合計額:191,160円

ー教室の場所ー
町田、青山、渋谷、中目黒、池袋、秋葉原、蒲田、水道橋、赤羽、横浜桜木町、川崎、横浜、東神奈川

ーコース内容ー
ゲーム&アプリプログラミングコース
ロボットクリエイトコース
ロボットテクニカルコース
デジタルファブリケーションコース

ー公式サイトー
https://wonder.litalico.jp/

プログラミング必修化を調べてみると、わざわざそのために教室に通うほどではないことが分かります。
ただ、プログラミング的思考を学ぶことのメリットは大きいので
必修化に関係なく、学ぶことでこどもの将来には役立つと思います!
ぜひ参考にしてください。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • Categories

    • 未分類 (19)
    • 稲城市 (3)
  • 最近の投稿

  • タグ

PAGE TOP ↑